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Sequence of Tenses:物語の中で時制を一貫させる方法

EnQuiz編集チームより読了時間 約3分

"Yesterday I went to the market, and I buy some apples. Then I was meeting my friend, who tells me about her new job."(昨日、私は市場に行って、りんごを買います。それから友達に会っていて、彼女は新しい仕事のことを話します。)この段落の動詞はどれも実在する英語の動詞の形ですが、それでも読むのがつらい文章です。間違いは個々の動詞にあるのではありません。動詞どうしの関係にあります。それを扱うのが sequence of tenses(時制の一致)です。

ルールはひとつ:アンカーを決める

物語を書いたり話したりする前に、ひとつだけ決めてください。物語はタイムラインのどこに立っているのか? それがアンカー(基準点)です。あとは、すべての動詞をそのアンカーとの関係で選びます。

アンカーとの関係 必要な時制(過去を基準にした物語) 例文
アンカーより前に起きた Past perfect She had missed the bus.
アンカーの時点で、完了した動作 Past simple She walked to school.
アンカーの時点で、進行中 Past continuous It was raining.
アンカーより後、予定や予想 would + verb、was going to She knew she would be late.

この4つを組み合わせると、自然な段落になります。

She had missed the bus, so she walked to school. It was raining, and she knew she would be late.(彼女はバスに乗り遅れていたので、歩いて学校に行きました。雨が降っていて、遅刻するだろうと彼女は思っていました。)

難しいことは何もありません。ひとつのアンカーに対して、4つの動詞がそれぞれ正しい位置に置かれているだけです。個々の時制は Past Simple vs Past Continuous と Past Perfect Explained で扱っています。

ルール1:過去と現在を行き来しない

圧倒的に多いミスは、文や段落の途中で過去から現在へ流れてしまうことです。

  • I walked into the room and see a stranger sitting there. → I walked into the room and saw a stranger sitting there.
  • When we arrived, the shop is already closed. → When we arrived, the shop was already closed.

流れてしまうのは、ほとんどの場合、頭の中で場面が生き生きしているからです。見直しのときの簡単な習慣があります。すべての動詞に下線を引き、それぞれが直前の動詞と同じ時間の枠に属しているか、違うならその明確な理由があるかを確認しましょう。

ルール2:過去完了は「アンカーより前」にだけ使う

過去完了は、より格好いい過去形ではありません。「いま話している別の過去の出来事より前」という意味です。

  • When I got to the station, the train had already left.(出発のほうが先)
  • When I got to the station, the train left.(同時に起きた、または私が着いた直後に電車が出た)

比べる相手になる2つ目の過去の出来事がなければ、過去完了は必要ありません。違いを詳しく知りたい方は Past Perfect Continuous vs Past Perfect をご覧ください。

ルール3:今も真実なら、現在形のままでよい

過去のアンカーがあっても、すべての動詞を過去にずらす必要はありません。変わらない事実、一般的な真理、今も成り立つことは現在形のままでかまいません。

  • The teacher explained that water boils at 100°C.(一般的な真理)
  • He told me he lives in Lisbon.(今も真実)

2つ目の例では、彼が今もそこに住んでいるなら、lives も lived も正しいです。過去形を選ぶとより厳密な時制の一致を示すことになり、多くの試験が期待するのはこちらです。

ルール4:間接話法では一段階さかのぼる

伝える動詞が過去(said, told, asked, thought)のとき、伝える内容の中の動詞は通常一段階過去へずれます。

直接話法 間接話法
"I am tired." She said she was tired.
"I work here." He said he worked there.
"I have finished." She said she had finished.
"I went home." He said he had gone home.
"I will call you." She said she would call me.

時を表す語も一緒に変わります:now → then, today → that day, tomorrow → the next day, yesterday → the day before. 間接話法は別の記事で詳しく扱う予定なので、ここでは簡単なまとめとして読んでください。

ルール5:時の節では、未来を現在形で表す

これも時制の一致のルールで、未来についてのものです。when, as soon as, before, after, until, while、そして if の後では、意味は未来でも英語は現在形を使います。

  • I will call you when I will arrive. → I will call you when I arrive.
  • We'll leave as soon as she will be ready. → We'll leave as soon as she is ready.
  • If it will rain, we'll stay home. → If it rains, we'll stay home.

最初の動作が2つ目の動作が始まる前に完了している必要があるときは、現在完了を使います:I'll call you as soon as I've finished.

枠を選ぶ:過去の物語か、「historic present」か

どちらも物語を語る有効な方法です。ただし、ひとつの枠の中にとどまることが条件です。

過去の枠 現在(「historic」)の枠
主な出来事 Past simple Present simple
背景 Past continuous Present continuous
より前の出来事 Past perfect Past simple または present perfect
主な用途 文章、フォーマルな語り 口頭の体験談、ジョーク、小説
例文 I was walking home when a man stopped me. I'm walking home, and this man stops me.

現在の枠も、「いま」に一段階近いだけで、論理は同じです。より前の出来事は、やはりアンカーから一段階前の時制になります。

直してみよう:5つの例

それぞれの文を、時制が一貫するように書き直してください。

  1. She told me that she is moving to Canada next year, but she didn't have a visa yet. → She told me that she was moving to Canada the following year, but she didn't have a visa yet.
  2. When I opened the door, the cat jumps out. → When I opened the door, the cat jumped out.
  3. I was tired because I work all day. → I was tired because I had worked all day.
  4. He said he will help us. → He said he would help us.
  5. I'll text you when I will get home. → I'll text you when I get home.

ミスの大半を防ぐ習慣

見直しのときは、シンプルなルールをひとつ持っておきましょう:「同じ枠か、変える理由か。」 動詞の時制が直前と違うたびに、時間の何が変わったのかを自問します。答えが、より前の出来事なら過去完了を使います。一般的な真理なら現在形を使います。何も変わっていないなら、動詞を元に戻します。

練習するには

一貫性は、それぞれの時制をよく知ることから生まれます。まずは個々の時制から取り組みましょう。12時制の一覧表では、時制どうしの関係をひとつのタイムライン上で確認でき、Present Perfect vs Past Simple では、学習者が最もつまずきやすいもうひとつの境目を扱っています。

Practice Past Simple →

Practice Past Perfect →

よくある質問

実践してみよう

英語について読むことは良いスタートですが、実際に身につくのは練習することです。

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